鳳鳴は祖父の俳号

日記 メモ そんなの

初夢

 何かのイベントでベンチに座っている。隣にいる人としゃべっていたのだが、ずっと後ろの方にいた人々がなにやら絡みだしたので退散する。道沿いに歩く。後ろからスーツ姿の業者二人。注文したハンカチを手に入れたという。二十枚ほどはあるだろうか。受け取って確かめる。歩きながら話す。値段を聞くと十万円近い。なんとかまけてもらっても六万円。そんな金はないぞ。もっとよくハンカチをみたいのでどこか広げられるところを探す。商店街の入口のような場所に使われていない店舗があった。業者は針金で鍵を開ける。私も以前そのようなことをしてこの場所に来たことがある。部屋の中は暗く、使われていた様子がない。テーブルなどはなかった。業者の連れが奥から布団を出したがこれはカビなどでひどい有様だった。すぐに全員外に出る。この建物の階段を上がると自分の部屋があることを思い出した。が、実際に行ってみるとそこは友人の事務所だった。その友人が下から上がってきてなにをしているのかと尋ねられる。事情を話し、事務所の机を貸してもらうことに。お茶を入れ、業者二人を休ませ、作戦を練る。ハンカチの山からいくつか選んで買わせてもらうというのはどうか。だがそれではいいものだけを選ばれる心配があるだろうから、業者側であらかじめいくつかの山にハンカチを分け、そこから選んでもらうという風にしたらどうだろうか。うんコレなら公平にできそうだ。