鳳鳴は祖父の俳号

日記 メモ そんなの

水没した神社

 神社の本殿にある一室。三方向に回廊があり外を見ることができるが、左右は同じ高さの建物で視界を塞がれている。手すりから外は水。この本殿はなにか不思議な力で水没を免れているようにも思える。身を乗り出して水の中へ。泳いでみたが特におかしいことはない。本殿の中にはいろんな人がいる。僧兵のような人々、部活動で遠征に来たような中学生、作家など。中学生たちは水を汲み出そうとしている。僧兵は我々と一緒に戦うようにとさそってきた。作家と話す。どうにかしてここを出なければいけない。だが、どうしたらよいかわからない。