鳳鳴は祖父の俳号

日記 メモ そんなの

こんな夢を見た

 長崎のアパートで目覚める。午後7時。ここは学生の頃にいた部屋だが目が覚めるまでそのことには気づいていない。テレビを見ながら帰省の準備をする。羽毛の入ったダウンジャケットは彼女から借りたものだ。一緒に持っていって返さないと。スマホで電車の時間をチェックする。8時40分、余裕で間に合う。向かいの部屋にいる大家さんは寝ているようだ。テレビの録画予約を設定する。いまはクラッシック音楽の番組をやっている。ふと、こんなにおしゃれな空間だったっけかと思うが、そろそろ時間なのでこの部屋を出る。そして徐々に気づく。学生の頃に液晶テレビはない。スマホもない。そしてダウンジャケットを貸してくれる彼女はいない。