鳳鳴は祖父の俳号

日記 メモ そんなの

田舎にこそ古い計算機はあるのではないか説

 市内の中心にある商店街のブティックにタイガー計算機の黒いのが飾ってあってずーっと眺めていたら店員さんから不審がられたのを思い出して、これはどこから手に入れたものだろうかとある考えに至る。
 今でこそ寂れているが大店の問屋や呉服屋などあったはずで、そこの若旦那が新しもん好きで購入した可能性もある。実際クルタ計算機は市役所にあったそうだ。そして郊外店の進出により廃業せざるを得ず、処分した品の中に名物が、流れ流れて市内にできたてのブティックの店先に、ということかもしれん。
 そんなわけで昭和初期に栄えた地域なら機械式計算機など入手できるチャンスが大きいのではないかな。