鳳鳴は祖父の俳号

日記 メモ そんなの

うつ、私の場合

 どのくらい当てはまってるかなあ。
【仕事】IT系企業に務める自分がうつ病の苦しみから脱出するために実行した10の事 - さとうさんのキロク

1.都内に住まず、公園などでぼーっとする。
→実家に戻った。家が会社に徒歩15分、というのもいかんかったのかもしれない。
2.医者に行き、クスリはちゃんと飲む。
→医者に行く気力もない時がある。病院に電話してキャンセルするのも億劫になる。
最初は薬で頭をいじられるのかと思うと抵抗感があった。また合う薬を見つけるまで副作用(吐き気など)に悩まされる。
3.歯の治療をする。
→やってないけど歯を磨くのも風呂に入るのも面倒な時がある。特に自分の目安として風呂に入りたくない時は注意している。
4.異常にポジティブ思考な人と会わない事。接しないこと。眩しくて痛い。
→あーこれあったわ。休職中?飲み行かない?って言ったらほとんど自分の会社での自慢話ばかり聞かされて当てられた。もうおごりでも行かん。
5.似たようなうつ病、ネガティブ思考の人に会わない。接しないこと。落ち込みが増す。
→接近してくることはあった。友人の友人くらいの関係だけど、mixiで気分の落ち込むような日記書いてた。しばらくしてアクセスしたらmixi退会してた。これも当てられる。
6.不満な思いを紙に書いて捨てる。言うでもいい。
→これが苦手で自分の中に溜め込んでいたようだ。世間で言うストレス発散につながる行動が理解できなかった。

 あとは略。

 体験でしか語れんがこんな風だった。

・医師、カウンセラーの相性は重要
 医師は薬よりは認知療法をすすめる人だった。話を聞くと言うよりは自分の設定した治療のシナリオにのせようという感じで、そのあたりに不満を持った。カウンセラーは当初は物腰の柔らかい穏やかに話を聞いてくれる人だったが、途中で異動され後任は年配の説教するような感じの方。運動をしろスポーツをしろというのに反発があった。

・復職の難しさ
 復職の手続きは、医師がよさそうだと判断したら自分で書類を用意しカウンセラーに産業医のスケジュールを確認し課長に相談し、とけっこう心的負担が大きい。復職可能ならそれくらい簡単でしょうという考えもあるが、まだ完全に治ってるわけではないのよ。

・復職後の居心地
 職場に戻っても以前のようには扱われない。当然だろうが責任のある仕事は与えられず、しかし以前は働いていたというイメージが自分にはあるのでそのギャップに苦しむ。当時は会議資料のスキャンやビデオ教材での学習、その他単純作業をしていたが耐えられなくなった。あと自席にあったディスプレイやPCが他の人に回され、余り物が置いてあった時にはへこみますね。

 うーん書いててつらい。またずっと後で。