GNU-APL1.1 MacOSXであっさりmakeできた
http://savannah.gnu.org/forum/forum.php?forum_id=7782
GNU-APL1.1がリリースされていた。2013/11/05。README-6-portingによると
The latest version (SVN) of GNU APL was reported to compile and run on OS-X
without special measures.
ということなので早速展開して ./configureしてmake。するっとでけた。MacOSX10.8とMacOSX10.9で確認済。
srcディレクトリの下にaplというバイナリができているのでこれを起動。会話形式のプロンプトが出る。ヘルプは)HELP、終了は)OFF。ここは大文字小文字関係ない。変数名は大文字と小文字を区別する。
変数の次元(rank)についてはデフォルトで8。以下は確認。
2 2 2 2 2 2 2 2 2 ρ 3
SYSTEM LIMIT (rank)
2 2 2 2 2 2 2 2 2⍴3
^ ^
./confiugure MAX_RANK_WANTED=11とすると11次元に対応したバイナリを生成できる。
キーボードは対応していないが、取り敢えず ろー や いおた などとかな漢字変換でギリシャ文字を入力することはできる。本来のAPL文字ではないけど許容しているみたい(tryaplのサイトは受け付けてくれない)。
あと、aplを終了した時に画面の色が変わってしまい字が見えなくなることがあるが、resetと入力すればOK。