セキュリティとプライバシーの設定で30日後の警告を解除する
MacOSX10.10(Yosemite)からはセキュリティとプライバシーの設定で実行できるアプリの制限がより厳しくなっている。野良アプリの実行は許可しても30日後に再度警告される。しかし、これはOSをアップグレードした時とクリーンインストールした時で挙動がどうも違うらしい。私のMacBookProはアップグレードして使っているが警告は出なかった。
Gatekeeper - Apple getting ready to phase out 'install apps from anywhere'? | MacRumors Forums
解除方法は2つ。ひとつは環境設定ファイルであるplistをいじる。
Disable OS X Yosemite 10.10 GateKeeper Rearm – Jon's View
sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.security GKAutoRearm -bool NO
もうひとつはspctlコマンドを使う。
How to Disable Gatekeeper from Command Line in Mac OS X
sudo spctl --master-disable
spctl --status
が、手元で動作確認はできてないのでよろしくおねがいします。
※その後確認したところ、
sudo spctl --master-disable
はシステム環境設定のセキュリティとプライバシーのチェックボックスに反映された。
sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.security GKAutoRearm -bool NO
はチェックボックスには反映されないが30日後の警告抑止だと思われる。