VFAT(NTFS)の自動マウント場所を決める&パーミッション設定
Ubuntu14.04LTSではVFAT(NTFS)形式のUSB-HDDを接続すると自動マウントする。マウント場所は/media/(ユーザ名)/ディスクのラベル名となるようだが、これを決められた場所に固定し、umask(パーミッション)も設定する。
以下を参考にした。UUIDってなんじゃろ?と探したらデバイス固有の番号らしい。UUIDでデバイスを検出したら指定場所にマウントさせることができる。
UbuntuでUSB接続のHDD(NTFS)の自動マウント時にパーミッションを指定する方法 - naokibtnの日記
Linux(ubuntu)ディスクのUUIDを調べてマウントする方法 - それマグで!
(1)USB-HDDを接続し、dfでデバイス名を確認する。
$ df
...
/dev/sdb1 1953037728 22752 1953014976 1% /media/takesita/LACIE
takesitaはユーザ名。LACIEはUSB-HDDのラベル。これは自動マウントなのでもし別ユーザでログインしているとtakesitaの部分が変わることになる。
(2)UUIDを調べる
$ sudo blkid /dev/sdb1
/dev/sdb1: LABEL="LACIE" UUID="338B-0910" TYPE="vfat"
(3)アンマウント
$ sudo umount /dev/sdb1
(4)/etc/fstabにエントリ追加
UUID=338B-0910 /media/LACIE vfat dafaults,umask=000 0 0
(5)USB-HDDを再接続してマウント確認
/media/LACIEに見えていればOK。エントリの記述に間違いがあると/media/takesita/LACIEにマウントされてしまう。