鳳鳴は祖父の俳号

日記 メモ そんなの

同窓会の準備と自転車置き場の議論

 同窓会の幹事やってる同級生に市内の企業めぐって協賛金頂いた分を渡し、ついでにぼやきも聞いてきた。
 毎週夜に会合を行なっているが私は仕事の関係で出席できてないので伝聞であるが、毎回くだらないどうでもよい細かいことで話がまとまんないそうなんである。例えば協賛をお願いする時に申込書を書いてもらうようにしたのだがこれは面倒で、お伺いした時に領収書に加えて一手間増える。しかし趣意書に書いてあるとおりにするなら申込書を書いてもらうようにすべき、だと。実際まわってみて言えるのだが面倒かけるのでこちらで毎回書いて相手にお見せしてますよ。
 同窓会の準備にはそれなりの予算が必要だが、各部会ごとにこれこれの金額がいついつまでに必要と言うばかりで集めてくる努力はしない。お願いしにいっても二度手間だから一回で済ましたい、だと。あの〜親でもそんな簡単に一万円も小遣いくれませんよ。この不景気な自分にあまり広告効果も見込めないような協賛に一肌脱いでいただくのだから、相手に面倒かけてはいけません。どうもその辺の感覚がずれてる。民間企業の経験ないんじゃないのと彼は言うが、正確には商取引や予算獲得をしたことない、自分の所属する組織外部と交渉したことがない、じゃないかな?
 関東地方に住んでた時にも同窓会の幹事グループに参加してたが、人数が十数名と少なく、仕事の合間をぬってみな時間をやりくりしたせいか意思決定もはやくこんなことは起こらなかった。人数が増えると誰かの提案に対してそれはどうかとかそうしたらいかんとか、口だけ出して手を動かさん奴が目立ってくる。こういうのは大きな会社の職場でも見られるが、同窓会の準備はボランティア作業、文句も言えず幹事は胃の痛い思いをしてる。
 この取り敢えず口は出すが手を動かさない、というのは参加してる意識はあるが具体的にどう動いたら良いかわからない、だけどいい年なので人の言いなりに動くのに抵抗感がある、ではないかな。小中高校の頃の文化祭で何もやってなかったんじゃなかろうかと思います。