鳳鳴は祖父の俳号

日記 メモ そんなの

オークション出品で凹むの巻

 ヤフオクmini-ITX用ケースを出品した時の話。
 mini-ITXが流行りだした頃に買ったケースで、要らなくなったので捨てるよりは、と思いオークションに出してみた。
で、入札があり、連絡後、入金を確認して発送。しばらくしたら先方から連絡が。ケースがガタガタで思っていたのと違う、どうにかしてくれ、と。こちらは購入時のコンディションと変わっていないので問題ないと思っていたのが、先方では許容できない範囲らしく、さらに連絡。電源だけは使えるのでそこだけもらってケースは返品する、送料着払いで、と。
で、こちらには電源を抜かれた使えないケースが届いた。送料分払ったら赤字となった。
 このあたりでなるほど、ジャンク扱いでお願いしますノークレームノーリターンで、と多くの所で書かれている理由がわかった。主観の問題で気に入らない場合はいくらでも難癖が付けられるのだ。その方の評価を見てみたら他でも同じように’隙’のある出品に対して返品を繰り返していた。
 電気製品など動くものに関しては、こう書かざるを得ないと思うようになった。例えばCPUやメモリを出品した場合、こちらでチェックして出しても先方の知識不足で取り付けなどに失敗し壊されてから「動きませんでした返品します」と言われてはどうしようもない。また、全部の機能を確認してから出品するわけにもいかない。「このプリンタはカラー印刷白黒印刷一週間連続運転でエージング動作確認済です」「そんな傷めつけた中古いりません」となってしまう。

 そんなわけで中古品は全機能を個人でチェックできないし保証もできない。個人所有のワンオーナー品なら程度は上等かな、くらいのつもりで。