鳳鳴は祖父の俳号

日記 メモ そんなの

ツタヤの入会で長々と暗唱された

 いつも寄ってるゲオの近くにTSUTAYAができたので覗いてみたら案外品揃えが良くて三本程DVDを持って入会手続きをした。レジの隣の人も同じく入会手続きをしているらしい。隣の店員さんが入会規約について暗唱し始めた。カードは本人のみのご使用でご家族は使えません、カードは最初の14日間は当店のみで……等。これはこちらにもくるぞと思ってたらやっぱり暗唱きた。カードは本人のみのご使用でご家族は使えません、カードは最初の14日間は当店のみで……
 これはクレーマー対策なんだろうな。もし規定外の使い方をして注意しても「そんな説明聞いてないよ」と言われないようにあのような暗唱をしているのだろう。店員さんも大変だ。しかし昔はこんなに厳密だったかね?免許証などの提示と申込用紙の記入程度でよかったんじゃないの?
 ひとつは想定されるもっとも悪質なクレーマーのレベルに合わせなければならないこと。どんなクレームがあっても対応できるようにとガチガチに固めているような気がする。携帯電話の契約みたいになってる。こういった個人情報を扱う店舗を利用するための資格講習なんてのがあったらどうだろうか。資格持ちだとカードを提示するだけで店舗との常識的な契約は守るということが証明でき長々とした説明も省けるとか。悪質なクレーマーは免停6ヶ月とかね。
 もうひとつ思ったのは運用の硬直化。昔、三☆堂でCDやDVD買ってた時は紙のスタンプカードだった。たまるとCDと交換できたし、期限は一年だったけど店の裁量で繰越ししてもらったりした。でもある年度から会員カードで管理するようになり、ポイントは繰越しできず自動的に消えてしまい、行く気も失せてしまった。顧客情報は電子的に管理しようとも運用は店舗に任せて柔軟にできるようすべきではないかな?店側のルールに縛るんじゃなくて。
 どうも店側は客に対する猜疑心が強いように思える。お客様は神様です扱いを長年続けた結果、お金を落としてくれる神様の中にろくでもないやつが紛れ込んでいるという認識になったのではないか。

 結論:三波春夫が諸悪の根源。